小澤誠一教授と井上広明助教が、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とEAGLYS株式会社、りそな銀行他3行と連携して、プライバシー保護連合学習技術「DeepProtect」を活用した不正口座検知の実証実験を実施しました。(2025.6.10)

小澤誠一教授と井上広明助教が、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)とEAGLYS株式会社、りそな銀行他3行と連携して、プライバシー保護連合学習技術「DeepProtect」を活用した不正口座検知の実証実験を実施しました。

個別学習モデルと連合学習モデルを組み合わせたアンサンブル学習により、適合率が最大約10ポイント向上し再現率95%超を達成、検知の安定性向上と従来手法で見逃される潜在的不正口座発見の可能性を確認しました。
今後は現行AMLシステムと並行運用できる形での実用化を検討していきます。

プライバシー保護連合学習技術「DeepProtect」を活用した銀行の不正口座検知の実証実験を実施し、検知精度向上を確認 | 神戸大学ニュースサイト